研究室の理念
【教育】
無機素材を扱うメーカーで働く実践的な技術者・研究者の育成を目指しております。海外を含めた複数の大学での基礎研究の経験と企業での応用研究の経験を活かして、学生達を実践的な技術者・研究者として育成して、実社会に送り出します。
【研究】
「良いものを作り、長く使う」という理念を掲げ、500℃~ 1700℃という高い温度でも耐えられる金属材料やセラミックス材料の開発に取り組んでいます。また、限りある資源を有効活用するために、都市鉱山(廃棄された電子部品など)からレアメタル(希少金属)を資源に戻すための技術開発も行っております。
【現在の最重点テーマ】
SDGs 12に貢献する研究テーマとして、「パワー半導体の『つくる責任、つかう責任』」を研究室の最重要テーマとして掲げています。Oxic Materials Resourcing(オキシック・マテリアルズ・リソーシング)と称する、酸素が関与する化学反応を駆使した独自のスキームによって、パワー半導体からのレアメタルの分離・回収を行います。明石研究室は、この分野において世界を先導しています。